OBD点検が始まりました

OBD点検と言っても一般の方はよくわからないと思いますが、車に故障が記憶されてないかの点検です。
法定点検として義務化されたのが2021年10月からですが、当店では何年も前から、もうかれこれ6.7年前から、車検時にコンピューター診断機を用いた点検を行っていましたので、今回はそんな車検時の点検の一部を紹介したいと思います。

以下車両はホンダのNワゴンです。
項目を選択して、全てのコンピューターにまずエラーコードが入っていないか確認します。
チェックした結果エラーコードはゼロ。
以上、ここまでが義務化されたOBD点検です。
でもここで当店は終わりません。
まず現在の状況をデータモニターにて確認。一見水温センサーが92度を示しているので、エンジン暖気後のように思いますが、
次のページではまだラジエーター水温センサーは38度これではまだ完全暖機とは言えないので、もう少し暖機運転させます。

そして91度まで上がったので完全暖機となります。
暖機後の長期トリム、エンジン負荷など、現在のコンディションがどの程度悪くなってるのか全数チェックしています。
この数字がどう言う意味なのか、、、
それはここで説明は控えときます。
そして暖機完了後に排気ガスの測定。
とてもいい状態です!
以上が当店でのコンピュータ診断の一部です。

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